先だっての、10月4日(土)に、「第四回 魚の捌き方教室」を開催いたしました。
今回は、前回参加できなかった人たちから熱烈要望があった、「サンマ(再登場)」と、「イカ(スミイカ&スルメイカ)」を題材に行いました。題材が複数のため、希望制で題材を選んでもらい、臨む事となりました。
今回は、総勢6名の参加者となり、少し狭めでしたが、カウンターにまな板を6枚並べて、大盛況な会となりました。
まず、最初はスミイカから。
スミイカを捌いた人たちの感想としては、「イカって、もっと簡単だと思っていた。皮むきがすごく大変で、時間がかかるんですね!」。イカを捌くのって、結構大変なんですよ!
参加者の一人が、「居酒屋でイカのお刺身が680円とか780円とかしているのが、納得です。手間代なんですね!」と、感心していました。実情を分かってもらえて、少しうれしかった店主でした。
続いて、スルメイカ。こちらは、スミイカほど皮むきが大変じゃないので、問題なく終了。でも、ここまでで、結構時間がかかってしまったので、一旦ここでブレイクタイム。最初の乾杯をしました。

その後、前回お休みだった人のリクエストでサンマを捌きました。サンマは、お刺身・炙り刺し・くるくる焼き の3レパートリーを作成。今時期のサンマは脂ノリノリで、やはり旨かったです。
サンマと同時に、前回作る所を見てみたい!(本当は「作りたい!」という要望だったのですが、一人ひとり作るのは大変なので)という要望が多かった、燻製をてがけました。今回の燻製題材は「たらこ」。「いし井」でも人気のメニューです。すごく美味しいのに、実は一番手間がかからない優れものなのです。サンマ捌きの途中で、燻製鍋にたらこをセットし、煙が出始めてから待つこと15分。若干の蒸らしを経て、たらこの燻製も完成です。
参加者の皆さん、たらこの燻製の美味しさに感動してました。
そんなこんなで、無事終了したわけですが、今回は3題材の任意選択制にしたものですから、余りにも時間がかかりすぎ、サンマの捌きが終わったのが、17時過ぎ。会がお開きになったのは、2時間遅れの20時頃でした。今回ご参加の皆さん、帰りが遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
次回は、シンプルに1~2題材にして、スムースに進行できるように致します。
次回は、10月25日(土)に開催いたします。
題材はまだ未定ですが、相場と入荷の状況を見て、キンメダイとか牡蠣などをやるつもりをしております。
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